5の手紙

117 DAYS 6の手紙

拝啓

 残暑ひときは厳しい折柄,いかがおしのぎですか。8月も終わりだと言うのに,暑さが居座ってしまったようですね 。それでも,朝夕はいくらかしのぎやすくなってきました。空の色も心なしか秋めいてきたようです。三角窓愛好家の方々は失った体重を,実りの秋でしっかり取り戻してくださいませ。

 

 さて,問題になっておりましたサスペンションの異音の原因は「ブレーキパットの摩耗」でした。なんということもないような瑣末なことが原因だったのです。結果としてはブレーキパッドの交換だけで事無きを得ました。(ブレーキディスクの交換となると部品さがしが大変でしょう。ちなみにブレーキパッドは,幸運にもなんとか純正部品を手に入れることができましたが…。)

 さて,さて以上のような処置をしたのが7月のことです。それ以来,117嬢は元気すくすくとくらしています…,と思われますか?思いませんよね。では,7月末から8月末までの楽しい夏の思い出の片鱗を…。

 

 7月某日 ウォシャー液がでなくなる。JT150のウォシャータンクを
      無理矢理移植。

 7月某日 夜半すぎ,大雨の林道を帰宅中エンスト。明け方まで車内で
      過ごす。雨が止んだので,デスビをいじるとエンジン再起動。
     (やはりデスビか?)

 8月某日 夜半すぎ,霧の林道で,突如としてヘッドライトが消失。
      あやうく谷底に転落しかけるがなんとか生き残る。原因は
      リレーのショート。霧のせいか?

      後日,むらたさんにバッ直線処理をしてもらう。

 8月某日 1カ月前に補充したフロンガスがすべて消失。エアコン使用を
      完全に断念。

 8月某日 3回目の車検を無事通過。新たな日々の始まりの予感。

 8月某日 早朝の林道付近で,突如エンジン昇天。117 嬢完全に沈黙。
      被害状況不明。

      新たな日々の終わりの予感…。

 

 そうなんです。117 嬢は実は,現在危篤状態なんです。Dr.ジャフによれば「今夜が峠」だそうです。はたして117嬢の奇跡の復活はあるのでしょうか!?

                                     敬具

追伸

 現在,Dr.シンワ緊急医療チームが全力をあげて117嬢の治療にあたっています。みなさんお願いです。どのような方法でもかまいません。117嬢復活に,祈りを捧げてください。そして,旧車を復活させるという罪深き行為に,感謝と憐れみを…。

つづく・・・んだろうか、ホントに。
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