ほそうで繁盛記悪魔の館

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悪魔の館1号室「FAQと基本的な旧車購入の心構え」
悪魔の館2号室「好きなクルマに乗るということ」
悪魔の館3号室「旧車の相場価格」

悪魔の館4号室「旧車のモディファイと改造」
悪魔の館5号室「旧車お役立ちチューニング」
悪魔の館6号室
「わたしのクルマライフ」

詳細は順次アップデートしていきます。また、ご意見、質問等も受け付けています。
メールは:katsuse@purple.plala.or.jp まで  または
「げすとっぶく」


旧車お役立ちチューニング その1

 丸ビならちょっと自信のある「ほそうで繁盛記」ですが(笑)中でもイチ押しのをまとめてみましょう。他のコーナーで紹介しているものもありますが、改めてできるだけわかりやすく解説してみます。

 

 「ヘッドライトネタ」

 うちのページの原点であるAX-7アルシオーネや117クーペは基本的にシールドビーム、つまりはハロゲン球だけ交換する現在主流のタイプと異なり、切れてしまったらヘッドライト丸ごと交換が必須条件なのです。そこで、コネクタ形状が一致することやサイズがほぼ同じであることを利用して、ハロゲンタイプに改造するというチューニングです。

 角2灯なら86レビ・トレやFCセブンや旧スープラのヘッドライトと交換してしまえば完成です。角4灯ならピアッツァやドミンゴやレオーネのものが使えます。まるがたの場合はちょっと車種が分かりませんが、さがせばあるかと思います。いずれも解体屋さんでさがせば左右セットで3,000円ていどで手に入ります。

 取り付け方ははずしたのと逆の手順で(笑)。車種ごとに違いますが、たいていドライバー一本で作業できます。所要時間1〜2時間(経験による個人差アリ)。ヘッドライトにくっついているネジを全てはずせば必ずはずれます。あとはコネクタをはずし、ハロゲンタイプのものに付け替えてはずした時の逆の手順で取り付ければOKです。

 注意点としては、ネジをなくさないこと、ライトの角度調整(光軸調整)をする、多少のサイズの違いには目をつぶってねじ込む、の3つです。あとはリレーを組んでハイワッテージバルブに交換すれば万全でしょう。

 このネタ、考案はNiki@中古車マイスター、アドバイスは某スバル営業のNさんです。

「サスペンションネタ」

 AX-アルシオーネのVR、VXに装備されているエアサスペンション。これがまたふわふわの乗り心地とともに車高調節できるというアルシオーネの魅力の一つではあるのですが、トラブルのよく出るオーナー泣かせの品で、修理には大きな出費の覚悟が必要です。実際、わずか7ヶ月のアルシオーナーであったわたしにもこのエアサスのトラブルはやってきました。当時貧乏だったわたしは、当然修理のしようもなく、アルシオーネのベースとなったレオーネのバネと交換する大手術を決行。みごとに成功し、解体屋で部品取りにもらってきたレオーネの値段2万円で改造に成功しました。
 エアサスじゃないとアルシオーネじゃなくなるような心配もありましたが、VSならついてないんだし、これもアルシオーネ、というわけです。トラブルフリーになるしね。

 所要時間5〜6時間+α。作業員2名の場合で、4輪すべてのサスペンションを2台分はずしてつけるわけですから、経験値と作業設備によって所要時間はかわります。
 油圧ジャッキ2台とウマ4ケという設備に加え、ホームセンターで購入した工具セット2セットに十字レンチ2ケとバールとトンカチ、これだけあればじゅうぶんできます。

 交換の際のコツは2台同時にジャッキアップしてウマをかまし、作業を分担すると素早くできます。タイヤの着脱も当然せねばなりません。タイヤをはずすとサスペンションが見えますので、サスペンションをとめているボルトを全てはずします。のびたサスペンションやバネを縮めないとはずれないのでバール(鉄の棒)の登場というわけです。ちょっとしたラリーのサービスになった気分がしますよ。

 注意点は、エアサスのとりつけは非常にかたいので思いきってトンカチでたたかなければ外れないということと、バネは切らないと異様に車高が高くなってしまうことと、レオーネとアルシオーネではサスペンションの取り付けネジの数が違うけれども気にしない、の3つです。

 まあ、プロに任せた方が確実ですが、丸ビチューニングを理解してくれる修理やさんをさがすことから始めなければなりません。

 このネタ、考案と協力はNiki@中古車マイスターです。

 なお、レオーネのサスがアルシオーネにつくかどうかははずしてつけてみて初めて確認ができたといういいかげんな計画だったのですが結果的には大成功したというラッキーなものの一つ。

 117のサス交換の質問もよくいただくのですが、基本的に「117用強化板バネ」なんかが今でも手に入るそうなので、専門店などに問い合わせてみて下さい。もちろん、お高いでしょうけれども。純正の板バネもまだ手に入るんじゃないでしょうか。

 そういえば、チンクチェントの板バネを交換したというAKI師匠のレポートもありましたな。


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